【読書記録】地図の歴史
こんにちは。
またもや○○の歴史です。
今回は地図。
この歴史本はなんでもそうですが、古代オリエントから始まり、エジプトのプトレマイオス朝に話が及ぶところが導入となってます。そのあとは、コロンブスとかの航海の歴史を通して地図の世界を広げてます。航海の歴史と地図の歴史の蘊蓄がたまります。
地図とは、その一枚が世界なので、地図を作った人間の世界がわかります。だんだんと世界が広がるし、その世界の値観がわかります。宗教から抜け出し事実に集めたり、必死の航海のすえ地図をつくるところはよいです。現代は、人工衛星でどうとでもなるがそうでもない時代の努力を伺えます。