【読書記録】音楽の進化史
こんにちは。
今回は、音楽の進化史を読みました。
今さら思ったのは、音楽の歴史の長さです。また音楽は、録音がいかに音楽を後世に残す重要物か感じました。
音楽は、音です。空気振動です。一瞬で消えます。そのため、楽譜のない太古の楽器は、発見されてもどどんな音でどんなリズムで音がしたかわからないそう。この辺は、銅鐸なんかと同じかも。
楽譜は中世以降に登場しています。つまり、それまでは、全て口頭で音楽を伝承していました。そのため、伝統的な協会の音楽も昔の姿は不明のようです。
モーツァルトなどの時代となり、楽譜ができて和音が広がり音楽の世界が広がってゆくさまがわかります。
クラシックの時代を越えて、ジャズ、ロックなどの時代が始まります。実は、黒人の音楽がジャズに繋がる様は驚きました。
この本は、古代から現代の音楽を俯瞰できる本でとして、普段音楽を聴かない私でも面白かったです。